■■ カナダ アシニボイン 5■■
この景色を見ながらの朝食も、今朝が最後。
贅沢な時間。しっかりと目に焼き付ける。
テントをたたみ、荷物を片付けてから、ヘリの飛ぶ時間までにはヘリポートに戻らなくてはならない。
名残惜しいけれど、旅をするってこういうことだ。
大きな荷物を背負い、私たちはこの地を後にした。
私はもう一度ここにこられるだろうか。一心に願えば叶うだろうか。それまで自分にご褒美をもらえるように。また頑張ろうと思う。
ヘリを待つ。乗ったのはアイゼンにピッケル、などを持った、筋肉のカタマリのような男性数人組だった^^;・・・アシニボイン登頂組なんだろう。
雰囲気だけで圧倒される。うひゃぁ、っていうような感じ(笑)
帰りはあっという間。さよならアシニボイン。また会えたら嬉しい。
車に荷物を積み込む。まずはキャンモアでお昼を食べることにした。
ここの街は小さいながらもセンスの良いお店がある。トイレが水洗だよ~、なんて、またも感動。
しばしキャンモアのお店を散策の後、再びバンフに向かう。ガスを返さなくてはならないのだ。
この道も何度通ったかな。カスケードマウンテンは今日も明るい。
ガスはお土産屋さんの店員さんに預けておけば良いとの事。ついでにそこでお土産を買う。
明日には空港に行かなくてはいけないので、今日が買い物最終日。
せっかくだから、とエメラルドレイクに行くことにした。夜にホテルに戻れれば良いから、時間の余裕はある。
エメラルドレイクは、その名のとおり、深いエメラルド色だった。お花が飾ってあったりと、観光地ムードは抜群。この旅は本当に濃縮された日々だったな、と書きながら思う。

再びバンフ方面へ。少し走っては車を停め、その場所特有の景色を目に焼き付ける。
夕焼け、赤い陽に染まるバーミリオンレイク。向こうに見える山はマウントランドル。あぁ、なんて綺麗なんだろう。
ここにきて何回目の「綺麗」だろう。

夕暮れを過ぎると暗くなるのは早い。そろそろ戻らなくては・・・。
帰り、予想外に遅くなってしまったため、レストランなどはほとんど閉まってしまった^^;
スーパーも勿論閉店。都会のようにコンビニが其処此処にあるわけではなく、夕食はナッツ類になってしまった^^;
ビールを軽く飲んで、お疲れ様、とその日は終了。
翌日は朝早く起きた。空港に向かうために車を走らせる。
遠くなるロッキーマウンテン。いつかまた必ず来るから、と思いながらその景色を後にする。
空港に到着。チェックインは厳しい。数日前に逮捕されたテロリストの影響で。
ここでかなり悲しい誤算が。アルコール類は、空港で買うつもりでいたので調達してこなかったのだが、機内は液体持込が一切禁止になっていた!
あぁぁぁー、ビールが買えないじゃないの~(泣)
虫さされのローションやら歯磨き粉やら、そういった類はすべて没収。
アルコール類、化粧水の類も買えないため、閉まっている免税店も多い。
カルガリーからバンクーバーへは一時間ほど。眼下にはロッキー。青空に良く映える。

バンクーバーで乗り換えなのだが、その飛行機の到着が遅れているとかで、空港でしばらく待つことになった。昼食用のチケットをもらい、中で食事をとる。そこでも気さくに話しかけてくれる方とお話をする。
時間が余っているので、買い物ものんびり。これでお店が全部開いていれば言うことなかったのだけど。
しばし待った後、ようやく搭乗開始。ああ、これで本当に帰るんだな・・・
うつらうつらと眠っただろうか。
帰国。
が、飛行機が遅れたため、私はその日実家に帰れないことが判明。
航空会社の方に指定席券を見せ事情を話すと、ホテルを手配してくれるとのこと(ちょっとラッキー(笑))
私の旅行日程はかくしてもう一泊増えたのだった。実家に連絡し、戻るのは翌日になると話す。
おまけの一日が予想外だったけれど、私のカナダへの旅はこれで無事に終了。
たくさんのフィルムとデジカメのカード、そして私の中に想い出を残して。
楓@Natural*days
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