■■ アシニボイン Fin.  思うこと徒然 ■■

アシニボインをアップしました。
アシニボイン1よりご覧ください。

またはNatureblog のカテゴリー アシニボイン からもご覧いただけます。

2007年の8月ですから、1年半近く前のことになってしまいます^^;
ずっとずっと書きたかったのですが、ボリュームがありすぎると言葉にするのにエネルギーが必要で...
でも今書かずにいたらもう書けない、記憶もどんどん曖昧になってしまうし^^;;と、ようやく書き上げることができました。

アシニボインの地図を見て写真と照らし合わせているので、山や湖の名前は間違いはないはずですが、もし間違っていたら気づいた時にこっそり直します(笑)
そしてもし、行った事のある方がこれを読んで
「ここおかしいです~」と言う部分があったら、教えてくださいませ。

いろんな物を見て、得た旅でした。
そしてまた行きたいと心から思いました。

以下、載せ切れなかった写真や、思うことを徒然と綴っています。
お時間がありましたら、どうぞご覧くださいませ。

■■ カナダ アシニボイン 5■■

この景色を見ながらの朝食も、今朝が最後。
贅沢な時間。しっかりと目に焼き付ける。

テントをたたみ、荷物を片付けてから、ヘリの飛ぶ時間までにはヘリポートに戻らなくてはならない。
名残惜しいけれど、旅をするってこういうことだ。
大きな荷物を背負い、私たちはこの地を後にした。
私はもう一度ここにこられるだろうか。一心に願えば叶うだろうか。それまで自分にご褒美をもらえるように。また頑張ろうと思う。

ヘリを待つ。乗ったのはアイゼンにピッケル、などを持った、筋肉のカタマリのような男性数人組だった^^;・・・アシニボイン登頂組なんだろう。
雰囲気だけで圧倒される。うひゃぁ、っていうような感じ(笑)

帰りはあっという間。さよならアシニボイン。また会えたら嬉しい。

車に荷物を積み込む。まずはキャンモアでお昼を食べることにした。
ここの街は小さいながらもセンスの良いお店がある。トイレが水洗だよ~、なんて、またも感動。
しばしキャンモアのお店を散策の後、再びバンフに向かう。ガスを返さなくてはならないのだ。
この道も何度通ったかな。カスケードマウンテンは今日も明るい。
ガスはお土産屋さんの店員さんに預けておけば良いとの事。ついでにそこでお土産を買う。
明日には空港に行かなくてはいけないので、今日が買い物最終日。

せっかくだから、とエメラルドレイクに行くことにした。夜にホテルに戻れれば良いから、時間の余裕はある。
エメラルドレイクは、その名のとおり、深いエメラルド色だった。お花が飾ってあったりと、観光地ムードは抜群。この旅は本当に濃縮された日々だったな、と書きながら思う。

■■ カナダ アシニボイン 4■■

3日目。この日も若干雲が出ているものの、晴れている。
ここにきてから、初日の夜を除いて晴天に恵まれている。
ただそれも夜だったので景色を見られなかったわけではなく、むしろ雨雲のおかげで空がより澄んだのだから嬉しい出来事だった気がする。
お天気だけは、山の神様が花を見れなかった私に少しは同情してくれたんだろうか(笑)

毎朝ストレッチをしていたが、これがまた気持ちいい。体が目覚めてゆく感じ。
体が起きたところで朝食をいただき、コーヒーを飲む。

今日の目的地はWonder Pass(標高2395m)。
ビューポイントより、アシニボインを別の方角より見ることになるそうだ。

強はアシニボインロッジの前を抜け、そこからワンダーパスに向かう。
ルートを地図にて確認。この地図を見ているだけでも楽しかったりする。


木の板が敷かれた道を歩く。其処此処に花々...の種子...^^;
ここはおそらく、花の盛りに来たら、花々に囲まれながら歩けるということなのだろう。
...そう、運。運なのよね。でもちょっと悔しい。
けれど、所々に私たちを慰めるように、小さな花がそっと咲いていてくれる。
ありがとう。そうだよね。だからこそ感じる花の命の短さ。

雪の時期にきたらそれもまたいいんだろう。
ネットで調べたらスノーシューやバックカントリーのツアーもあった。
見覚えのある景色が雪に覆われている。ちょっと心を動かされる。

トレイルはすべてとても歩きやすい。年配の方もストックを使って歩いている。
すれちがいざま、「hello!」「hi!」と声を掛け合う。こういうのは日本でもあるけれど、いいなぁと思う。

■■ カナダ アシニボイン 3 ■■

昨夜轟音で目が覚めた。
夜の間に、物凄い雨と雷が鳴っていた。ロッキーに来てから二度目の荒天。
コテージやロッジならそれほど気にはならないのだろうが、何しろテント泊^^;
音の凄まじさは、山々に轟き渡り、並大抵のものではない。そして激しい雨。

もっとも、テントとはいえ雨は入ってくることもないし、とりあえずこの中にいれば風雨は凌げるのだけれど...
あまりの轟音に、ちょっと怖かったのも事実。雷は好きなんだけど、さすがにこの条件下ではレベルが違う^^;

Aさんは私に暖かい方の寝袋を貸してくださっていたので、かなり寒かったらしい。
それもそのはず...朝起きてテントを見たら、びっしりと霜がおりていた。
顔を洗う水も冷たい。きりきり、と言う感じ^^; ま、びしっと目は覚めた。

私はと言えば、もともと寒さには常人よりかなり強い上に、靴下、分厚いマフラーに分厚いニットのキャップなどを身につけ、とりあえず持ってきた上着などを着込んで寝袋に入ったため、それほど寒くはなかった。今夜からは普通の寝袋でいいので^^と、お返しする。
...が、これほど寒かったのはこの初日の夜だけだった。ごめんなさい、ありがとうございました。

通り過ぎた雨雲のおかげで、昨日よりいっそう美しいアシニボインが目の前に迫る。
ほんとうに、真っ青な空。そして眼前の峰。

ストレッチをして体を目覚めさせる。
温かい朝食が嬉しい。食後にコーヒーを飲んで、ほっと一息。
時間が経つにつれ、徐々に気温も上がってきた。

今日はロッキーのピークのひとつであるNub Peak(標高2743m)に行く予定。
地図を見ても、物凄い詰まり方をした等高線がほとんどのロッキー。
この場所からだからこそ立てるピーク。

しかもこのお天気。考えるだけでわくわくする。

■■ カナダ アシニボイン 2 ■■

朝食はブッフェ形式。種類はそれほど多くないのだけれど、どれも新鮮で尚且つ美味しい!
吟味されている食材が使われているんだろうな。
スモークサーモンに焼きたてのパン、ベーコン、フルーツ。
ブルーベリー一粒とっても、ぷちぷちと新鮮なのだ。
ジャムの小瓶に至るまで、とても可愛らしい。もっと滞在していたいけれど、残念ながらここはもうお別れ。

チェックアウト後、キャンモアのホテルからスプレイ・レイク周囲をまわり、
マウントシャーク・ヘリポートへ1時間ほどのドライブ。
到着すると大きな荷物を抱えた人があちらこちらにいる。今日同じヘリで飛ぶ人たちなのだろう。
車は戻るまでここに置いておく。

ヘリ待ちをしている間、ちょっと周囲の人と言葉を交わしたり、何度も往復するヘリを見ていた。
ヘリコプターは2機。一度に乗れるのはパイロットを含め7人で、アシニボインのヘリポートとここマウントシャークを往復する。
荷物の重量やパーティーの人数など、上手くバランスを取りつつ、グループを決めているらしい。
「あなたたちはどちらに泊まるの?」と聞かれて「camp ground」と言うと、皆一様に気の毒そうな顔をする・・・なぜなぜ?
私は生まれて初めてのヘリコプター。ガイドのAさんが、ヘリ初めてのわたしを、一番前の席に座らせてくれた。
ベルトの締め方に四苦八苦していたら、パイロットの方がささっと締めてくれた(笑)私はバンザイの格好のまま^^;
車のものとは違うし、ベルトはゆるいし(皆大きいんだな^^;)なかなか締められず、悪戦苦闘していたらささっと。
ふわり、と浮き上がり、大きな音を立てて上空に飛ぶ。

足元に流れる川。これに沿ってトレイルもある。
山の間を縫うように飛ぶヘリコプター。...そして目の前に見える、ひときわ高い山!

Mt.Assiniboine。標高3618メートル。ロッキーの中でも有数の高さ。
カナディアンロッキーのマッターホルン、と言われているとのこと。その例えのとおり、
独特の美しい稜線を見せている。そして岩と雪とで、独特の山肌。
私には麓で眺めることしかできない山。体力と準備を万端にしなければ登れない。
凛と聳えるその姿は、目を奪われるほど美しい。

■■カナダ アシニボイン 1 ■■

2006.8.13より 再び、バンフへ。

この一週間ですっかり打ち解けたメンバーと空港でお別れ。
仕事を辞めたため、思いがけず長くなった夏休みを利用し、私はカナダに何日か残り、
ロッキーをもうしばらく楽しめることになっていた。
とはいえ、一人での行動は無理なため、もちろんガイド付き。こちらも諸々の幸運が重なった。

こちらに残って観光、ではなくやはりトレッキングなのだけれど(笑)、アシニボインに飛ぶことになっていた。

トレッキング中に使うガスなどは現地で調達しなければならないため、これらを借りるために再びバンフに向かう。

カルガリーの街を抜け、牧草地帯を抜け、目の前に抜けるような青空が広がっている。
昨日までの天気が嘘のようだ。これぞRocky's Sky。
メンバーの皆様ごめんなさい、と、心のうちでつぶやく。
皆は空の上からこれを眺めているのだろう。

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