ねじの回転(上下)***恩田陸

2006年1月29日 Posted in 読書記録(過去分)

ねじの回転(上・下)
恩田陸

集英社文庫

SF。時空物(というのか?)
またまた恩田陸です(笑)
出てたのを知らずに(というより、出ていたのに、書店に行く気持ちの余裕がなかった)
たまたま年末、まとめ買いしたものです。

近未来、時間遡行装置により歴史をやり直すことになったのが
1936.2.26…つまり2.26事件の時点からだった。

ありがちな時間SFかも、と思いながら手に取ったのですが
(劫尽童女があまりにも私にはいただけなかったので)
読み始めたら、本格SFにありがちなわかりにくさなどもなくて
2.26事件などの歴史的な背景をあまり知らなくても、
素直に入っていける小説でした。

上下巻ですが、気がついたら読み進んでいた感じです。
多分私はこういった感じの小説が好きなんだと思います。

それにしても、同じ作家さんでも、作品によって落差がありますよね。
…これは恩田さんに限らず、色々な人に言えることですが。

初めて読む本が、その作家さんの「当たり」だったりすればいいのですが
そうじゃなかった場合は、もしかしたらたくさんの「当たり」を見逃しているのかな、
なんて思ったりします。


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